裸足んぼ畑 竹内農園
土を流出させないように。
宍粟市で野菜を育てている竹内さんが何度も言っていたことです。
竹内さんの畑は見ていてワクワクすることが多い。
いくつも手はかかるが土の状態を考え常に良くしていく方向へと向けていくことをいくつも試している。
草だらけになって草に覆われてしまったら作物はちゃんと育てませんが、全く草のない状態を作るのがいいというわけではありません。
菜花を取るための白菜
竹内さんはイタリアンライグラスを白菜や大根と共生させることで生育特に害虫の問題がなくなることを試してみて気づいたそうです。 大根、サイズは大きくはありませんが草むらのような中から出てきた大根の肌はキレイなツルツルの肌でした。
イタリアンライグラスの根が大根に絡み付いている。
普通は栄養を取られるという理由から草を排除してしまいますが
「草がある程度あることで虫の食害を防げる様になるのかもしれない。でもイタリアンライグラスの種をまくタイミングについては考えないと」
と竹内さん
イタリアンライグラスとの共生以外にも刈草を集めて種撒きした上に被せて保湿したり、山へ落葉を集めに行ってそれで温床を作ったり、風防ぎの障壁に背の高い作物を周りに育てたり、
時間がかかって手間もかかるけど、丁寧な仕事ぶり
昔のやり方が良いのはわかっているけど、なかなか今その手間をかけることよりも楽に店で買えるものをという風潮が強い中。自然の中にあるものを上手く使って地力を上げる。それがすぐに次の作物に大きな違いが現れるものではないですが、子どもと同じように土も育っていくもの。
生長していく土の状態を作っていくために必要なこと。
身の回りにあるものを使ってやっていく。
新しいことを色々と試していく竹内さんの畑は良い学びの場。
毎回行くのが楽しみです
裸足んぼ畑 竹内農園
兵庫県宍粟市
宍粟市で野菜を育てている竹内さんが何度も言っていたことです。
竹内さんの畑は見ていてワクワクすることが多い。
いくつも手はかかるが土の状態を考え常に良くしていく方向へと向けていくことをいくつも試している。
草だらけになって草に覆われてしまったら作物はちゃんと育てませんが、全く草のない状態を作るのがいいというわけではありません。
竹内さんはイタリアンライグラスを白菜や大根と共生させることで生育特に害虫の問題がなくなることを試してみて気づいたそうです。 大根、サイズは大きくはありませんが草むらのような中から出てきた大根の肌はキレイなツルツルの肌でした。
普通は栄養を取られるという理由から草を排除してしまいますが
「草がある程度あることで虫の食害を防げる様になるのかもしれない。でもイタリアンライグラスの種をまくタイミングについては考えないと」
と竹内さん
イタリアンライグラスとの共生以外にも刈草を集めて種撒きした上に被せて保湿したり、山へ落葉を集めに行ってそれで温床を作ったり、風防ぎの障壁に背の高い作物を周りに育てたり、
時間がかかって手間もかかるけど、丁寧な仕事ぶり
昔のやり方が良いのはわかっているけど、なかなか今その手間をかけることよりも楽に店で買えるものをという風潮が強い中。自然の中にあるものを上手く使って地力を上げる。それがすぐに次の作物に大きな違いが現れるものではないですが、子どもと同じように土も育っていくもの。
生長していく土の状態を作っていくために必要なこと。
身の回りにあるものを使ってやっていく。
新しいことを色々と試していく竹内さんの畑は良い学びの場。
毎回行くのが楽しみです
裸足んぼ畑 竹内農園
兵庫県宍粟市
by soilseed
| 2012-04-13 22:43
| 農家仲間