カテゴリ:農家仲間( 6 )

裸足んぼ畑 竹内農園

土を流出させないように。

宍粟市で野菜を育てている竹内さんが何度も言っていたことです。

竹内さんの畑は見ていてワクワクすることが多い。
いくつも手はかかるが土の状態を考え常に良くしていく方向へと向けていくことをいくつも試している。

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草だらけになって草に覆われてしまったら作物はちゃんと育てませんが、全く草のない状態を作るのがいいというわけではありません。
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菜花を取るための白菜

竹内さんはイタリアンライグラスを白菜や大根と共生させることで生育特に害虫の問題がなくなることを試してみて気づいたそうです。 大根、サイズは大きくはありませんが草むらのような中から出てきた大根の肌はキレイなツルツルの肌でした。

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イタリアンライグラスの根が大根に絡み付いている。


普通は栄養を取られるという理由から草を排除してしまいますが

「草がある程度あることで虫の食害を防げる様になるのかもしれない。でもイタリアンライグラスの種をまくタイミングについては考えないと」

と竹内さん

イタリアンライグラスとの共生以外にも刈草を集めて種撒きした上に被せて保湿したり、山へ落葉を集めに行ってそれで温床を作ったり、風防ぎの障壁に背の高い作物を周りに育てたり、
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時間がかかって手間もかかるけど、丁寧な仕事ぶり

昔のやり方が良いのはわかっているけど、なかなか今その手間をかけることよりも楽に店で買えるものをという風潮が強い中。自然の中にあるものを上手く使って地力を上げる。それがすぐに次の作物に大きな違いが現れるものではないですが、子どもと同じように土も育っていくもの。

生長していく土の状態を作っていくために必要なこと。
身の回りにあるものを使ってやっていく。

新しいことを色々と試していく竹内さんの畑は良い学びの場。
毎回行くのが楽しみです
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裸足んぼ畑 竹内農園

兵庫県宍粟市
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by soilseed | 2012-04-13 22:43 | 農家仲間

豊かな水には豊かな実り ー姫路えび芋・岡本農園ー

「自然に人の手が加わると、ときには美がうまれる」

棚田をみてもそう思えるように、
人の営みから美味もうまれる。
姫路は兼田という地でもともとつくられてきた「えび芋」があります。
人の手をいれることで文字通り、「えび」のような縞模様と形をつくり、
ねっとりとした食感は他の里芋よりも増します。

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水をほしがる真夏には
そばを流れる市川から豊富な水を与え、
我が子を育てるかのように見守る。

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収穫前には葉もごらんの通り。
大人が立ってもかくれるほどです。

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姫路の伝統野菜、「えび芋」
いかがですか。

岡本農園
姫路市兼田

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by soilseed | 2012-02-01 17:16 | 農家仲間

昔の野菜と新しい野菜と ーイタリア野菜の岡野さんー

その土地に根づいた「在来種」の野菜と、
これからの新しい分野である「イタリア野菜」を
バランス良くうまく組み合わせて作っておられる農家があります。

多可町のファーマーズファクトリーさんでは、年間通してオーガニック野菜が盛りだくさん。
播州のこぶ菜や優しい青さが特徴の水菜。
ロロロッソにバルバディラフィラチ。
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和の野菜とイタリア野菜とを、試行錯誤しながら育てられています。
その共通の思いは「自分たちが食べて旨いもん」。

お客さんを納得させる説明力や迫力は、
播磨で唯一の「有機JAS認定農家」であることからもみられます。
阪神感にファンの多い、僕らの兄貴的存在です。
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ファーマーズファクトリー チヨちゃんの野菜
兵庫県多可郡多可町

播州こぶ菜/青水菜
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by soilseed | 2011-05-31 23:31 | 農家仲間

「暮らす」を自分の手で ー原木椎茸の丸林さんー

田畑では米と野菜、
山では落ち葉堆肥を作り、原木で椎茸栽培、
家ではしめ縄づくりなど季節の行事を楽しむ。

宍粟市山崎町の楽農舎/丸林さんは、
里山での暮らしを自らの手でできる範囲を実践されています。
中でも原木椎茸は肉厚で大きく絶品。

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あまり知られていないヒラタケも原木でやられています。

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田んぼではアヒルが雑草を食べ、
茄子のまわりに虫除けの植物を育てる。
息子さんに譲った造園業から出る「自然素材」も土づくり・畑づくりに活かされる。

そこには人を感動させる「暮らし」があります。

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楽農舎
兵庫県宍粟市山崎町

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by soilseed | 2011-05-25 11:04 | 農家仲間

自然のお米、自然のくだもの ー露地苺とイチジクの岡田さんー

もう今は住宅地となってしまった姫路の浜手、白浜・東山。
その昔は一面の田園風景だったそう。

今もなお、先祖の残した田を守りつづけているのが岡田さんです。
そのパートナーはなんと「ジャンボタニシ」。
普通の水田は幼苗を植えるのに、丹精こめて育てた成苗(大人の苗)を植えます。
そのことによりタニシくんたちは生えてくる草のみ食べてくれるのです。

田との共生で作られているのは露地の苺とイチジク。
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イチジク嫌いの方が何人も「美味しい!」と克服できたほどの濃厚な甘さと爽やかさです。

昔ながらの骨太自転車にまたがり、今日も明日も「地に足ついた農」を実践されています。
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岡田農園
姫路市白浜町

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by soilseed | 2011-05-25 09:30 | 農家仲間

先祖代々まもるもの ーニンニクハリマ王の北本さんー

祖父、父、当代の北本さん。
三代80年以上にわたって、ずっと育てられてきたニンニクがあります。三台目が付けた、その名も「ハリマ王にんにく」。本人の個性ともマッチして、その旨さ・辛さ・香りの強烈さは随一。
大阪のカドヤ食堂のラーメンにも使われています。
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もうひとつの名物、初夏は胡麻を蒔きます。
胡麻は収穫してからがとても大変。
選別に苦労を三つほど重ねてようやくみなさんが目にする「胡麻だけ」になります。
播磨のあばれ胡麻は秋の味覚、にんにくと共に香り高い野菜たち。
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にんにくは冬を越す野菜。
秋に植えて、初夏の穫れるまでの間、土とともにじっくりと育つのです。
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北本農園
兵庫県加西市剣坂

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by soilseed | 2011-05-17 12:48 | 農家仲間


土づくりと種採り、100年先を考える農を。兵庫県は播磨のオーガニック野菜たちをみなさんにお届けします。


by soilseed

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